◆コンピューターで株の自動発注を繰り返す高速取引「ハイ・フリークエンシー・トレーディング(HFT)」に対して相場動向(相場を一方向に動かす要因)に与える影響はないと結論づけた。
昨年5月米ダウ工業株30種平均が一時1.000ドル近く下げた「フラッシュ・クラッシュ(瞬時の急落)」で、株安を加速。しかし、東証は高速取引をする海外投資家の呼び込みを狙った検証結果だったのでは?
◆個人の投資家として、一分間に200回の売買をこなす「ハイ・フリークエンシー・トレーディング」に対抗できないのは明らかで、「株は儲からない」というイメージを固定化させた。