◆『世界一、暮らしやすい国』に!
◇円高は、輸出産業には厳しい状況にはなりますが、今後も円高は加速すると考える企業はまったく新しい生産方式で国際競争に耐え得る戦略が必要です。
具体的には、
◇設備投資のあり方でも、工場用地は、地方自治体と交渉してその地域からの雇用と雇用者数によって固定資産税や土地取得に対する補助などを考慮し、国内生産が可能な状況をつくりあげることで、国際競争に耐え得ることは可能だ。
◇人件費でも、軽作業ロボット(パラレルリンク式ロボット)が海外メーカーの”特許切れ”で活用できるようになった。電子機器の組み立てなどに使えることで、大幅なコスト削減になるはずだ。
◆円高・デフレによるメリット
◇資源のない日本においては、鉄鉱石、石油、レアアースなど円高の恩恵を大きく享受できる。
◇デフレも、生活者においてはモノの値段が安くなるので有り難いことだ。
ハイテク製品でも国産部品使用率を明記することで海外からの製品との差別化が消費者の購買判断となるはずだ。もっと、「メイド・イン・ジャパン」のブランドを信じてほしい。
円高か? 円安か?・・・どちらが国益になるのかを検証
超極端の事例で考える。
1ドルが10円の円高
1ドルが1.000円の円安
この場合どちらが日本の国益になるのか?当然1ドル10円の円高である。
仮に、1ドル1.000円になったら、日本は破産したと言うことだ。
円高は日本経済に対して悪いことばかりではなく、知恵を絞って対応すれば暮らしやすい国になると思うよ。
コメント (1)
投稿者: akky | 2011年06月08日 10:51
日時: 2011年06月08日 10:51